産後、自律視神経による生理不順

38歳産後2年:産後の生理不順で来院

 

来院時のお悩み:頭痛、めまい、生理前の吐き気、肩こり、腰痛、眼精疲労、生理不順

 


触診・検査:側頭骨、蝶形骨(頭)ゆがみ、右腸骨(骨盤)前方上方変位、左肩下方、頸椎1・3・7番、胸椎5・6番、腰椎4・5番変位、右足首内旋

 


出産から1年後に生理がはじまるも、生理予定日の3~5日前から少量の出血して止まり、また出血する状態だったそうです。

 

 

お仕事でパソコンを使用されるということで、眼精疲労、首肩の緊張、頭痛も頻発して来院時にはかなりつらそうでした。

 

 

全身ガチガチの状態で背骨沿いの肩甲骨と腰のあたりの動きの制限がつよくでていました。

 

 

頭痛は首と頭のゆがみも関係していますが、まず脊柱の動きが悪く神経伝達がうまくいっていないので背骨から首の矯正をする必要がありました。

 

 

背骨は自律神経でいう交感神経になり、筋肉の緊張やゆがみがあると交感神経が優位になり不眠、慢性疲労などがでやすくなります。

 

 

まずは、交感神経(背骨)を抑制して神経伝達の通り道を整えてから副交感神経(頭、仙骨(骨盤))の施術をすることで自律神経が整ってきます。

 

 

1回目の施術後、「頭痛の回数も減りからだ全体が軽いです」と、4回目施術で完全に頭痛は消失。術後の生理は不正出血はなく、いつもの量の出血に戻ったそうです。

 

 

産後に生理痛がきつくなったり、不正出血で生理周期が乱れる方も多くいらっしゃいます。

 

 

特に帝王切開をされている方は、産後癒着の問題で生理痛や生理不順、腰痛がでやすいのでケアをすることをおすすめします。

 

 

整体で自律神経、体のバランスを整えることで生理周期が整うことがありますのでお悩みの方はお問合せください。