産後 膣のゆるみと尿漏れ

25歳産後2週間:膣のゆるみ、尿漏れ、腰痛で来院

 

来院時のお悩み:入浴時膣内に水がはいる、動作時などで尿漏れ、便秘3日1回、育児での首肩腰の痛み

触診・検査:左肩甲骨のさがり、左の骨盤後方、足先の冷え、腰を後方に反った時の痛み、腹部の張り、肩甲骨間の緊張

 

膣内に水が出入りする

骨盤底筋群の低下で膣の締まりが弱くなっている、骨盤のゆがみが考えられます。

骨盤を確認すると、左の骨盤が下がって開いている状態で肩甲骨位置T7~T2あたりの骨の動きの制限もありました。

 

椅子に座って授乳されていて背中が丸くなりやすく、骨盤も後ろに倒れた状態になり腰痛、骨盤も開きやすくなります。予防としては、赤ちゃんの下にクッションを置いて位置を高くして授乳をする様に指導しました。手首の負担も減少して腱鞘炎対策にもなります。

 

背中が丸くなると骨盤も後ろに倒れていくので、産後の骨盤がゆるい状態だと骨盤がひらきやすくなります。

この場合、骨盤だけを矯正しても締まりますが、肩甲骨の動きの制限も解除しないと同じ悩みを繰り返す可能性があります。産後は骨盤以外、背骨、頭などにも影響がでていることが多いので確認してケアすることが必要です。

 

また、妊娠中の姿勢で使われなかった筋肉が低下しているので、産後は正しい位置に矯正した後に筋力トレーニングをおこなうと正しく筋肉がつきます。産後ケアもできず、筋肉トレーニングをしてない方は、妊娠中と同じ歩き方になり腰痛の原因にもなりますので、産後ケア(矯正)=筋力トレーニングもおこなってください。