不妊と生理痛

2人目不妊でご来院のAさん。
子宮線筋症、子宮内膜症、子宮筋腫がありました。
産前も生理痛はきつく、産後も生理痛はあり血のかたまりがよくでていた様です。
施術を開始してからの生理は、生理痛がなく血のかたまりもでなかったそうです。
Aさんは、帝王切開での出産による癒着、子宮に関係する脊柱や骨盤の歪み、腹部のかたさを改善する施術をさせて頂きました。
産後、仕事を退職したので肩こりは感じにくいと言われていましたが、育児や水分不足、栄養不足、筋力低下などで、首や肩、背中の柔軟性はかなり落ちて体はガチガチの状態でした。
普段それが普通と思っていて、触られてはじめて左右のかたさの違いに気づき、施術後は体の軽さを感じて頂きました。
東洋医学では
「気・血・水」は体の状態を整えるのにかなり重要な考えがあり、特に女性は生理で体の不調を知ることができます。
生活習慣の乱れやストレス、体の疲れがたまると生理にも影響がでやすく、婦人科疾患などは体のゆがみによる気・血・水のバランスが崩れています。
妊活で子宮や卵巣に問題がなければ生理不順や生理痛は薬でコントロールされますが、問題が起こると言うことは原因があるので、そのまま妊活を続けるよりひとつひとつ問題を解決した方がよい結果がでることもあります。
妊活では、腹部のかたさ(気血の滞り)、生理痛、生理不順がある方は改善することをおすすめします。

 

当院は、新しい家族をむかえる準備のお手伝いをさせて頂いています。