反り腰と不妊

◆妊活で来院の方の不妊鍼灸と整体施術結果です

 

 

・1回目と4回目の写真

1回目の写真で頭が左に傾いているのが分かると思いますが、左に傾いて後ろに捻じりが入っています。

 

 

来院時のお悩み:首肩の緊張、頭痛、眼精疲労、卵管狭窄、お腹と足首の冷え、生理痛

 

 

触診・検査:骨のゆがみがきついので、骨の矯正を中心におこないました。仙骨、通常の方にくらべ前傾していたので、仙骨と背骨でバランスをとる施術を中心におこなっています

 

 

仙骨が前傾しすぎると子宮や卵巣の位置、血流などにも影響がでます。Kさんは、施術をうけてから腰痛を感じなくなったそうです。

 

 

●仙骨のゆがみが仙骨子宮靭帯を引っ張っている?

 

子宮は靭帯によって支えられています。その中の1つ仙骨子宮靭帯(子宮の下方と仙骨をつないでいる靭帯)は、仙骨が前傾することで靭帯が引っ張られます。

 

 

また、子宮内膜症の好発部位であるため発症すると靭帯の短縮や癒着などで不妊の原因になることがあるそうです。

 

 

 

●仙骨のゆがみが骨盤内臓神経を圧迫する

 

骨盤内臓神経は自律神経でいう副交感神経にあたります。

 

 

仙骨を通っている骨盤内臓神経が圧迫されると骨盤内の臓器、子宮や卵巣、大腸、膀胱の機能が低下します。

 

 

仙骨がゆがむと仙骨の上にある背骨もゆがみの影響が起こり、肩こりや頭痛などがある方が多いです。

 

 

人によってゆがみ方は違います。仕事や姿勢のクセ、遺伝、感情などによってゆがみは変わってきます。

 

 

写真を確認して自分がゆがんでいることを知る方がとても多いです。

 

 

生理痛や生理不順などある方は、ゆがみの影響をうけている事が多いのでまずは、体の流れをよくするためにゆがみの検査をうけることをおすすめします。

 

 

普通の骨盤矯正なら骨盤だけを矯正しますが、骨盤だけを矯正しても全体のバランスがとれていないと体の流れはあまり変わりません。

 

 

*変形や生まれつきの骨格があるので、一部だけを整えたり骨を正しい位置にすべて整えることがいいわけではありません。

 

全体をみてバランスが一番とれる施術を当院ではおこなっています。不妊でお悩みの方は、ご相談ください。