骨盤底筋が低下する要因は?
①骨盤底筋の低下
骨盤底筋の低下はどうやって気づきますか?の問いに、尿漏れや子宮脱などイメージする人が多いですが、実はそれ以外でも起こります。
ほとんどの人はその事実を知りません。
それは、「反り腰」「猫背」「呼吸が浅い」人です。
・「反り腰」「猫背」と骨盤底筋の関係
骨盤底筋は排尿コントロールや姿勢保持にも働いています。
骨盤底筋がゆるむと腹圧が下がり、背骨や骨盤が不安定になります。不安定になった骨盤は前に倒れ反り腰になり、体の重心バランスをとるために猫背になります。
・「呼吸」と骨盤底筋の関係
息を吸うと横隔膜は下がり骨盤底筋はゆるみます。
息を吐くと横隔膜は上がり骨盤底筋は締まります。
骨盤底筋が弱いと、横隔膜との連動で動けなくなるので呼吸が浅くなります。
また骨盤底筋は、「膀胱」「子宮」「直腸」を支えている筋肉にもなるため、弱ることで位置が変わりお腹の血流が悪くなります。
・頻尿
・便秘、下痢
・婦人科疾患
・なかなか子どもを授からない
・生理痛
・生理不順
・尿漏れ
・自律神経の乱れ
・更年期の不調
・妊娠時に胎盤が下がる
・首肩のこり
・腰痛 などの不調が起こります。
②骨盤内の血流が悪くなる
骨盤底筋が弱くなり膀胱、子宮、腸の位置が下がると、静脈、動脈、神経なども下に引っ張られます。
左の卵巣静脈は左腎静脈とつながっているため、左腎静脈の血流が悪くなると左卵巣の血流も滞ります。生理痛、婦人科系の問題、自律神経の乱れ、妊娠時の不調の方は腎臓裏の背面がかたくなっている人(血流が悪い)が多くみられます。
東洋医学でも「肝」は子宮を司る。
「腎」は卵巣を司ると言います。
肝は、血を備蓄し子宮に供給します。
血の循環をコントロールし、気の流れをスムーズにする役割があります。
腎の働きがいいとよい卵が育つと考えられています。
子宮や卵巣に気血を供給する「肝臓」「腎臓」などの働きも重要で、働きが悪くなると血流が悪くなりお腹がかたくなります。
そこで骨盤内の血流と位置を安定させるために、全身のバランス調整と骨盤底筋のトレーニングで全身の気の巡りをよくさせます。
骨盤底筋はどこ?
左右の坐骨、恥骨、尾骨の4点を結んだ間に骨盤底筋があります。
盤底筋を鍛えているけど実感がない?
骨盤底筋を鍛えられていない?
色んなトレーニング法がありますが、ひなたでは脳トレで神経伝達をよくし骨盤底筋の動いている感覚をつかんで頂きます。
これは、単に骨盤底筋を鍛えて尿漏れ予防、会陰部を引き締めるだけではなく気血の巡り、姿勢の維持が調整されることで痛みや不調、体質の改善につながります。
私たち女性は「子宮」「卵巣」の働きによる女性ホルモンの影響を「思春期」「更年期」「老年期」とうけます。それを避けることはできませんが痛みや不調を減らすことはできます。